川島なお美さんの手記

なお美さんを偲ぶ会で、発売前のこの本が配られました。

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「もう闘病記出すの」って嫌な顔をした人がいるけど、違うんです。

がんを告知したあと彼女は、現代医療の不信を語ってくれました。

「そんなに嫌な目にあったなら書きなよ。ちゃんと本にしなよ」と勧めました。

その時もちろん、彼女も私も完治すると考えていました。

だから彼女は「後から続く人に役立つように」としっかり取材もして、コツコツ書き続けたんです。

それなのに完成間際に亡くなってしまいました。

どんなに残念だったか。

そうしたら鎧塚さんが「自分が付け足して完成させます」と言ったんです。

そして本が出来上がりました。

感動的ないい本です。

これを読むと、なお美さんが、いかに聡明で強い女性かがわかります。

そして強い夫婦愛にこころが揺さぶられます。

だけど装丁がイマイチ。

「タレント本にしないように」と新潮社を薦めたんですが……。

皆さん、外側にまどわされないように。

本当にいい本ですから。

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