今日はパルコ劇場に「三谷版 桜の園」を観に行きました。
ふー む、天才
三谷氏をもってしもチェーホフはちゃんと調理出来なかった感じです。
休憩無しの二時間は長く、途中退屈してしまいました。
間をとった演出が上滑りしている感じです。
ロシア革命前夜のことだと観客がわからなければ、セリフの意図もわからないかも。
ただラネーフスカヤ夫人を演じる
浅丘ルリ子さんの美しさ、浮き世ばなれした貴族の雰囲気が素晴らしい。
この方が登場するだけで空気が変わるんです。
あと執事役の江幡高志さんが最高。
すごい拍手を集めてました。