子供地球基金は、一人の女性の強い思いからつくられたもの。
子供地球基金の
鳥居晴美さん(写真右)、
藤原和博先生(写真左)。
世界40カ国の被災地や災害のあった国へ行き、子供たちに必要な物資を送りながら、自由に絵を描いてもらい、その展覧会やデザインから得た収益をまた次の子供たちのために使うというシステムです。
避難所の床に白い紙を広げます。
絵の具を手にした子供たちは、顔を輝かせ夢中になって手を動かします。
だんだん子供たちが集まってきて、やがて筆や手を使って描きはじめます。
楽しそう。
「わーい、わーい、めちゃくちゃ面白い。なんだかママたちも夢中になってる」